概略
アイテムタイプの管理機能では,
- アイテムタイプの作成・変更
- メタデータのOAI-PMHへのマッピング
を設定することができます.インストールした時点で,以下のデフォルトアイテムタイプが用意されており,これをもとにコピー機能などを利用して簡単にカスタマイズができます.また,アイテムタイプのインポート/エクスポートも可能であり,WEKOリポジトリ間でのアイテムタイプの共有も簡単にできるようになっています.
詳細
アイテムタイプ作成
- WEKOブロック左上の編集ボタンをクリックしてモデレータモードに移行します.
- アイテムタイプタブをクリックします.

- 新規作成ボタンをクリックします.
既存のアイテムタイプをインポートする場合は,インポートボタンをクリックしてアイテムタイプファイルを取り込んで終了

- アイテムタイプ名を入力します.

- 項目名(メタデータの名前)と属性(メタデータの種類)を設定

- 左下のメタデータ追加ボタンをクリックすると,新しいメタデータフィールドが追加されます.
- オプションの項目は,
必須 |
必須入力項目にするか否かを設定できます. |
一覧表示 |
アイテムの一覧表示(リスト表示)時にこのメタデータを表示するか否かを設定できます. |
複数可 |
このメタデータを複数回入力できるようにするか否かを設定できます. |
改行指定 |
一覧表示するときに,このメタデータの直後に改行を挿入するか否かを設定できます. |
また上下の矢印により,詳細表示時のメタデータの表示の順番を変更でき,削除ボタンにより,そのメタデータをアイテムタイプから削除できます.
- アイテムタイプのアイコンを設定します.サイズは16x16ピクセルです.入力しないと,デフォルトのアイコンが自動的に設定されます.

- 最後に内容を確認してアイテムタイプの作成を終了します.

マッピング編集
- アイテムタイプを選択してマッピング設定ボタンをクリックします.

- 各メタデータに対して,ダブリンコアとjunii2によるメタデータの要素を選択します.

- 登録内容を確認して終了です.
